そんなにレオタードが好きか!

しかし、である。「北口佳代」「岡崎聡子」がリンク元の上位になってる、僕の日記もいかがと思うgoogleで「北口佳代」を検索すると、なんだかなあな結果になるんであるのでさもありなんである*1
やはり美しい女子アスリートが好きな人が多いってことなのである。まあ、そうじゃなきゃ『Number』だって思い出したように「美形」アスリート特集を出したりしないわけだからねえ。
で、だ。メディアにそっぽ向かれた競技は衰退するってのは今や常識である。それは既成メディアも、そうであろうがこんな僕のように毎日20人ぐらいに向けてちまちまつけているようなblogなんかも含めての話であり、「競技」の方が積極的に討ってでないで「待ち」の姿勢ではもうダメであることも同じく常識といえる。
アテネの放送を見て女子体操は「競技自体の寿命」が尽きている*2と感じたが、「新体操」は連盟がその気になればまだまだイケる競技であると思った。
しかし、「全日本新体操連盟」のサイトを見てこいつらじゃ無理だな、と感じた。「選手の顔」が見えないサイト作ってどうしたいのだろう。
この理事の中に山崎浩子の名前が見える。彼女が競技おける実力「だけ」でこの列に並んでいると本人も周囲も思ってないだろう。ならばその理由を積極的に利用しようという戦略と逞しさ*3を持たないといけないんではないのか。
「日本体操協会」の撮影規則を読んでみても
カメコたちに餌にされた苦い過去があるのは分るが、だったら自分たちで彼らの欲するもの提供するぐらいの魂胆がないといかんだろうと思う。
「谷川莉奈」なんていう逸材*4がいながら、それを上手くアピールできてないのは努力不足と言われても仕方ない。「原則として撮影可能であることが公表されている大会において撮影した画像、動画を、ウェブサイトに掲載することはできません」なんて言ってる場合じゃないだろう。「谷川莉奈」でイメージ検索かけてみたらマジで悲惨な結果になるんだから。
ちなみに件の『Number』の北口佳代ちゃんの隣は八木沼純子である。確かに女子フィギアは育成方針と世界のフィギアの勢力地図が上手くマッチした幸運というのもあろうが、メディア戦略でも体操の上を行っていることも明白なんじゃないだろうか。
今更でも矢口史靖に『マットボーイズ』なり『リボンガールズ』を取ってもらうぐらいのことしてもいいと思うんだが…


蛇足:えーっと写真をもちょっと大きいサイズでご覧になりたい方は
http://nvld.hp.infoseek.co.jp/sports1.htm
最初は「みんなも好きだねー」なんて軽いもん書こうと思ってたんだけど、新体操のことをネットで検索していると暗ーくなったんでこうなっちゃいました。

*1:yahooだともっとなんだかなぁであるが。

*2:あんな解説者をよこすことで協会は終わっていることは明らかであるが。競技自体としても新体操があればオリンピックの競技として女子体操は必要でもないという気さえした。

*3:新体操ヌードの件に関しても腹立てるだけでなく。なぜ男が「新体操」に魅力を感じるかということを逆手に取るぐらいのこといけなかったはずだ。

*4:まああくまで僕とかid:pbncさんなんかのではあるが。

めちゃいけ女子プロレスファイナル

実はこの件はちょっとだけほとぼりが冷めるのを待っていた。
世間の「今日のめちゃ女楽しかったね」という声に放送をリアルタイムに見た後、改めて録画したものを見直して若干暗澹たる気持ちになったためである。
もう色々なものがいやな気分にさせてくれた。
まずは水野裕子のシュートなアームバー。あれは「いか天」を本物なバンドたち*1が終わらせたのといっしょでやっちゃいけんことである。僕らは「格闘技」が見たいのではなく、「女闘美」や「キャットファイト」よりの「プロレス」を愉しみたいのである。確かに小池栄子のフィッシャーマンや堀越のりのジャックナイフは見事ではあったが、それとあの腕ひしぎは全く別物である。あれの次はもう凄惨しか残ってないのではないか。
その次はやっぱりこの企画は今回が終りなんだなぁということ。単に「アイドル」がいて「女子プロレスラー」がいればこの企画が成立するとは思えない。このことは繰り返しになるんでこれ以上は書かない。
その3。だったらこれまでのめちゃ女がDVDになって発売されるかどうかということ。結局二番目といっしょでこれも「大人の事情」がいっぱい重なってきそうなんで無理なんじゃないかと思う。やっぱり小池とMEGUMIが…とか考えると暗くなるでしょう。
ああああ。

*1:たま、マルコシ、ブランキー、BEGIN、リトクリetc