めちゃいけ女子プロレスファイナル

実はこの件はちょっとだけほとぼりが冷めるのを待っていた。
世間の「今日のめちゃ女楽しかったね」という声に放送をリアルタイムに見た後、改めて録画したものを見直して若干暗澹たる気持ちになったためである。
もう色々なものがいやな気分にさせてくれた。
まずは水野裕子のシュートなアームバー。あれは「いか天」を本物なバンドたち*1が終わらせたのといっしょでやっちゃいけんことである。僕らは「格闘技」が見たいのではなく、「女闘美」や「キャットファイト」よりの「プロレス」を愉しみたいのである。確かに小池栄子のフィッシャーマンや堀越のりのジャックナイフは見事ではあったが、それとあの腕ひしぎは全く別物である。あれの次はもう凄惨しか残ってないのではないか。
その次はやっぱりこの企画は今回が終りなんだなぁということ。単に「アイドル」がいて「女子プロレスラー」がいればこの企画が成立するとは思えない。このことは繰り返しになるんでこれ以上は書かない。
その3。だったらこれまでのめちゃ女がDVDになって発売されるかどうかということ。結局二番目といっしょでこれも「大人の事情」がいっぱい重なってきそうなんで無理なんじゃないかと思う。やっぱり小池とMEGUMIが…とか考えると暗くなるでしょう。
ああああ。

*1:たま、マルコシ、ブランキー、BEGIN、リトクリetc