一旦、簡単に悪趣味本を整理しますと、まず、宇川さんがセクスプロイテーション・フィルムについて寄稿している「SALE NO.43」(フィクション・インク)が92年に出ていて、秋田昌美さんの『スカム・カルチャー』と中原昌也さんも書いてる『悪趣味邦画劇場』が94年です。そして、95年にユリイカ増刊『悪趣味大全』が出て、96年に村崎さんの『鬼畜のススメ』です
(『村崎百郎の本』より)

という流れの、ユリイカ増刊『悪趣味大全』をやっとこさ入手。
最初に村崎百郎分を読もうと思ってめくってたら、彼が執筆した部分の数ページが抜けてしまった。
これは読むな!という警告と受け取り、村崎箇所は読まないことに決める。
まあそれも因果かと。