別に知らなくてよかった井川遥?

『CUT』2002.5.No.135(ロッキンオン)。

ちょうどフジテレビのドラマ『空から降る一億の星』の放映にあわせてくまれたと思しき特集号。目次頁の表紙のアレ(なんていえばいいんだろう、アレ)の

彼女は今年、まさにひとつの時代を象徴する女優になっていくことでしょう

ってお褒めのことばが妙に痛々しい(『噂の眞相』で黒幕中森明夫が「株大暴落」と書いたのも懐かしい)。
思うに当時の彼女は、名将野村克也土橋勝征を「二死二塁限定打者」と評したような、あくまで限定された局面で力を発揮する人だったに違いない(たぶんその時の打率は.750以上であったと思われる)のだが、それ以外の場所で活躍することを思いっきり期待されて、本人も周りもどう扱っていいかまったくわかんなくんっていたんだと思う。


んで、この雑誌を古本屋で手に入れて、インタビューを読んでみての正直な感想は「別に知らなくてもよかった」であった。が、しかし、表紙をぼんやり眺めてると、どうしようもなく和んでいる僕がいた。


やっぱ井川遥好いとうっちゃんねぇ。