相撲について

ヤバい経済学 [増補改訂版]

ヤバい経済学 [増補改訂版]

この本で「1999年の1月場所から2001年の1月場所」の取組データが紹介されてて、7勝7敗の力士が8勝6敗の力士と対戦データが79.6%で、その次の場所にその取組の勝率が40%程度になることに、まーなんかあるんじゃないかということが書いてあるんだけど。
僕個人としてはこのようなことは『別冊宝島160 相撲どすこい読本』で指摘されてたし、それ自体は別にいいじゃん、と思ってる。

ただ、「良いじゃん」という気持ちの中には、とっとと「国技」なんていうとってつけたような看板をおろし、これはsportじゃなくて、芸能だったり神事だったりってことを内外に示してからじゃないとね、というのが含まれている。

ターだ、そんなこと簡単には行かないんだろうね、というのは分かる。「神事」といったって、見づらいって理由で柱=カミサマを取っ払ったりしてるんだからね。