海苔ちゃんの本棚
- 作者: 岩館真理子
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2001/01
- メディア: コミック
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で、昨夜ロイホで飯食ってるとき、『アマリリス』未読の海苔ちゃんからどうだったと訊かれたんで、面白かったと答えると。
「岩館真理子の主人公って、着てる服もそこそこ可愛くて、あの子みたいな…」
「ハチクロの山田あゆみ?」
「そうそう」
ってな流れに。
ほぼ同時期(連載開始は『ハチクロ』が一年あと)なんで直接的な影響云々というより、あゆがどっか「岩館的」なんだろうね、とかなんとか。
いや、それにしても、桃田さんが楳図的でコミュニケーション下手なんてとこがしょこたんぽかったり、職場に「こだまひびき」がいたりと1999年開始のマンガとは思えない部分というのも。
で、その後寄ったブックオフに3巻以降がなかったんで、海苔ちゃんの本棚から
- 作者: 岩館真理子
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 1999/04
- メディア: コミック
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それから海苔ちゃんオススメの「黄昏」で腰が抜ける。海苔ちゃんが僕と会う前に感動したエピソードなんだけど、昨日改めて読んで、作中の「両親」のたたずまいが僕の両親に似てるのに驚いたらしい。
「ヴィヴィアンの赤い爪」をいまから再読。
それにしても、思わずアマリリスの花言葉なんかを検索してるのって自分でもどーにかしてると思う。
女子の首
『アマリリス』を読んでて、ちょっと気になったのが
ep2とep3の間の隙間頁の絵(ブリッジ・カットってネーミングどう?)なんだけど、異常に首が長いと思った。これは極端な例だとして、例えば
これなんかもタートルネックが余ってる。
そんでもって、いくつか絵を探してみた。
で、『ハチミツとクローバー』のあゆはってーと
*1
普段はそうでもないんだけど、扉絵の場合やっぱり首が長い。
「一生岩館真理子先生についていく」の岡崎は意外にそうでもないのが多いというか、顔が大きいので、そう感じないのだけど。
*2
なかにはやっぱりみたいなのも。
案外長いんだってのが吉田秋生。
で、男の漫画家でいうなら江口寿史ってひばりくんの頃はそうでもない
*6
んだけど、『ケンとエリカ』くらいで大人の女性を書くと
*7
ま、上條敦士は男漫画家かといえるかどうかわかんないだけど『赤×黒』でこんな絵が
*8
首の長さ(細さ)と顔の大きさの比率が漫画における男子/女子の差なんかなぁとかぼんやり思ったり。
女子を表すっ絵てだけでなく、それを許容できるかどうかとかも。