買ってきたものの
野性時代 第59号 62331-60 KADOKAWA文芸MOOK (KADOKAWA文芸MOOK 60)
- 作者: 角川書店編集部
- 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
- 発売日: 2008/09/12
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- 作者: 大島弓子
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位置づけとしては橋本治さんの『花咲く乙女のキンピラゴボウ』に呼応するかたちになっております。その続き。そして、はからずしも橋本治さんのトリュビュートエッセイも載っていたので
ということなのだが。
今まで大島弓子を読んだことがないことはこの前も書いた。
男二人兄弟で、同年代のいとこもほとんど男、中高運動部で(これは関係あるのかないのかわからんが)、という僕が「少女マンガ」に接したのは大学に入ってである。で、男女問わずいろんな人が僕に「少女マンガ」の面白さを教えてくれたんだけど、誰一人として大島弓子を僕に薦めなかった(はず)。
で、橋本治にはちょっとだけはまってたことがあって、たぶん10冊以上は買って読んだんだけど*1、『花咲く乙女』を読んだが覚えない。
いや、困った。どれから読めばいいんだろう。今大島弓子をある程度の分量読む気力も財力もないんでそれは除くとして、まずは『花咲く乙女』を百円くらいで買ってきてまず読んで、いやそれも今回はパスしたとしても、橋本治のエッセイ→アミさんの文章→セレクションが良いのか、それともセレクションをひとまず読んだ上でどちらかの文章を読んだ方が良いのか…、いや、その前に『ユリイカ 特集マンガ批評の新展開』の…。
*1:数年前本を整理しなくてはいけないとき全部処分した。今考える早まったことをしたと思わんでもない。