待ちに待ったムック

いや、ほんと待った。
ショック!残酷!切株映画の世界 (洋泉社MOOK 別冊映画秘宝)』の巻末に今春発売と書いてあったのに、なかなか正式リリースの発表がなかったんでやきもきしてたところ、マジにタイムリーな発売(というかもう関連記事が載ってる、流石!)である。
待ったと言えば『別冊映画秘宝 実録殺人映画ロードマップ』から4年*1も経ってる。ついでにいうと『別冊宝島368 身の毛もよだつ殺人読本』からは10年で、『映画宝島 地獄のハリウッド』からは15年である。15年前と言えばダコタ・ファニングは生まれたばかり、エル・ファニングは生まれてさえいないのだ。そんな長い間よく待ったもんである(本当はさん!ヶ月だけど)。
それにしても充実した執筆陣である。殺人や犯罪にさほど関心のない僕(半径ワンクリック以内の比較の問題)でも本棚を眺めるとこれだけの本が出てくる(今日の写真参照)。「霞っ子クラブ」を持ってないのが情けないが・・・。( ユキさんがブログを始めた日本の殺人裁判 )

あ、ここでこの写真を見て、数少ないこの日記をよく読んでくれてる人はちょっと不思議に思うかもしれない。タイトルの元ネタってことで『<映画の見方>がわかる本』かアメリカってことで『 底抜け合衆国―アメリカが最もバカだった4年間』等の町山智浩師父の本が並んでないやん、って。その代わりに『38度線突破!』を並べてる。これは殺人者の本じゃないけど。なんとなくこっちの方がいいかなと。



ゆっくり読みますよ。


ちなみに角川映画『晴れ、ときどき殺人』のキャッチコピーは「私の家には死体がいっぱい!」、『いつか誰かが殺される』は息をとめてミステリアス。狂気が私を狙ってる!!」、『結婚案内ミステリー』は「お嬢さん、気をつけて!」である