読まんかも、な本
タカハシカズミって知ってる。
高橋十三といえば、堀内との左右の両輪でⅤ9巨人を引っ張った投手であるが、高橋和巳はとある世代の人にとっては三島由紀夫と並ぶ文学者、ってことになるのかな。
http://www.asahi-net.or.jp/~pb5h-ootk/pages/T/takahasikazumi.html
それにしては高橋和巳 - Wikipediaの素っ気ないこと。
ブックオフ博多駅にぽつんと
- 作者: 高橋和巳
- 出版社/メーカー: 文和書房
- 発売日: 1971
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第1章の座談会「文学者の生き方と死に方」(野間宏/秋山駿/高橋和巳)ののっけが"三島由紀夫の早すぎる死"なんてもんなんだけど、この本が出るころには高橋和巳がこれまた"早すぎる死"を迎えているわけで。
でもって、著者による"まえがき""あとがき"も出出版社、編集者というの刊行説明なんか一切ないのが妙に不気味で読むのを躊躇わせる。
骨の周りの肉はウマい
いっしょに買った
- 作者: 江頭光
- 出版社/メーカー: 西日本新聞社
- 発売日: 1975
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「から騒ぎ史上最高の美女」左官屋こと西方敦子が在籍した当時の"愛の説教部屋"での上海太郎。
- 出版社/メーカー: 日本テレビ放送網
- 発売日: 2003/03
- メディア: 大型本
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買ったときも読まなかった理由(わけ)
本の山がぼろっと壊れて中から
- 作者: 網野善彦
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2000/12/01
- メディア: 文庫
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で、今回"まえがき"読んでほたっといた理由が分かったような気がする。
史料の解釈について、すでに誤りであることが明らかになっている部分、史料の評価が適切でない箇所もそのまま
なっているなんてことを「海容」しろってんだから。
巻末の既刊ラインナップの目玉が「井沢元彦の本」「落合宣彦の本」ってことだから、その程度のことでがたがた言うな、ってことなんだろうけど。