青木の数字が示すもの
青木(S)がセ・リーグの首位打者争いで一歩も二歩もリードってのは藤本博史でも金村でもいえることなんで、言わない。
で、今回注目したのが今年の青木の長打率。
昨日の試合が終わった時点での青木の長打率が523で、なかなかのスラッガーぶり。打撃成績2位につけているラミレス(S)の480より上ってのは意外というより古田監督にしてみりゃ頭痛い数字なんじゃ、とか思った。
まあ今年のG打線の破壊力のすごさは高橋由535、谷483、小笠原588、李496、阿部576なんて数字がよくあらわしていると思う。で、対抗馬のDの福留533、ウッズ623、森野457もそんなに見劣りがしない数字。
やっぱり長打率は大事だなぁとか思って、パ・リーグを見渡すと規定打席に達している打者で青木より長打率が高い打者はラロッカ(Bu)の643、G佐藤(L)582、山崎武(E)724、ローズ(Bu)633の四人だけで全員がPO圏外のチーム。上位3チームには"いない"てな妙な感じがする状況。これを「長打率」はチームの勝利にさほど貢献しないと見るか、それとも上位3チームの中心打者の長打率の低さがダンゴ状態を生んでると見るか。
というか、いい加減打てよ。TMK!
多村464、松中473、小久保508ってなんや、それ。