ちょっとした疑問

昨日(4/10)の朝日新聞夕刊「ニッポン人脈記 ゆっくりと⑦ 旧暦こそ人間のリズム」が松村賢治さんの紹介。
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新暦の1月7日の春の七草や3月3日の桃の節句では、セリやナズナは姿を見せず、モモも咲かない。七夕も新暦7月7日は梅雨時で、織姫と彦星の年に一度の逢瀬もなかなか見えない

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上の「1月7日の日記」で「日本人」なんて浸ってる人間は滑稽だよ。
新暦で「忠臣蔵」の討ち入り祝ってる方々とかもいっしょ。
そういえば日本の伝統文化がどうのこうのとかいう人たちは何ゆえもっと「旧暦=太陰太陽暦」の併用を訴えていかないかね。それこそ、一千数百年の日本の伝統なのにね。
あと、それから彼らってば「一世一元」にも触れないね。
まあhttp://www.yasukuni.or.jp/event/sakura18.htmの桜もソメイヨシノだし。
「久方の 光のどけき 春の日に しづ心なく 花の散るらむ」や「敷島の大和心を人問わば朝日に臭う山桜花」の花はソメイヨシノのはずないのに。

朝日のタイトル「旧暦こそ人間のリズム」もおかしい。四季が豊な地域が「太陰太陽暦」にぴったりなのは良いとして、季節感をそれほど感じられない地域で生活している人のことを無視しすぎ。また、太陽暦をながーく使ってる人びとは人間味がないとでも言いたいんだろうか。
まあ夕刊だから。