川内VS森・・・場外乱闘
TVのことでなんかあるとナンシー関が生きていたらどう斬り倒すんだろうか、という文章をちらほら見かける。
で、今回の「おふくろさん騒動」に関しては竹中労が生きてたらと考えなくもない。
<*新連載* 渡辺正次郎の芸能界を斬る!>第2回「 森進一『おふくろさん』を巡る、骨肉の争いの真相」: 情報紙「ストレイ・ドッグ」(山岡俊介取材メモ)
では
中・高年女性の間で、「若い者をあんなにいじめることはないのに」と、森に同情する声がある。が、ちょっと待て。義理人情、筋を通す川内氏がなぜそこまで激怒したか、森の過去・現在までの生きざまを知らずに、一方的に同情するな!
とまでいわれ、川内康範先生の想い出(1): たけくまメモまで始まると、僕の中では圧倒的に森新一が悪い気がしてきた。
でもって
- 作者: 竹中労
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2001/06
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今は亡き「噂の眞相」の創刊祝いに書かれたこの文章には、竹中さんに送られてきた、森新一ファンの女性の手紙という形で"いかにナベプロとマスコミがひどいか"ということが書かれている。その手紙の中で一番僕の目を点にさせたのが
森さんのファンは、ここで包み欠かさず言いますが、父親や夫やヒモのような愛人に泣かされてきた、30〜50代の女性です。ホステスであったり、パートタイマーの主婦だったり、貧しくて頭の働かない人が大部分を占めていますから、充分には森さんの力にはなってあげられないのです。
という部分。しかしまあよくこんな文が雑誌に掲載され、単行本・文庫本になり、誰からも噛み付かれずに今に至ってるというのも、まあ「実感」というヤツなんだろうなぁ、というところはともかく「父親や夫」として森新一はどうなのよ!という、今だからこそのツッコミも生まれたりして。
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