オ|シオかオシ|オか

「日本語は4拍子」というのはよく言われることなんだが、それを聞く度にふーんとうっちゃっていたのだが、どうにも気になってブクマ福間店でちょうど99円だったんで購入・・・したのが多分1年くらい前で、買ったらそれで何となく安心(?)してしまって*1さらにほたっていた本。
ちらっと読んだところ、肝腎な部分はよく解らなかったんだけど、違う部分で妙にツボにハマって大笑いした。いや、大笑いするための本じゃないんなのは分かっているはずなんだけど。

知人に小塩という苗字の人が。たまたまその人のことが話題になったときに、話している相手が「オシオさんって、どう書くんですが、押すにシッポの尾ですか」ときいた。たしかにオシオと耳で聞いて漢字を当てれば、すでに知っている人は別として、十人が十人「押尾」とするだろう。それがわれわれの感覚である。つまり、「小塩」は|オシ|オ|と発音される。

そうか「お塩先生」という表記はワープロによる変換が表記をリードする時代の象徴なんだなぁ。確かにこれも「オシ|オ|セン|セイ|」って発音してるからね。

*1:試験前のコピー入手みたいな、違う?