あーあ

ホント両エースは見事な投球だった。
でも、試合自体は手に汗握るってほどでもなかったね。
まず、この場面。無死・１、２塁打者柴原。
浜名や藤本などのバカ丸出しが繰り返す｢キャンプから取り組んでいたスモールベースボール(もしくはつなぎの野球)｣がまったくの妄言だということを証明した瞬間。
まじで僕が実際にキャンプに行って、ダメだコリャと思ったことに対して、シーズン通して対策を怠った(というより、あの一塁と三塁のボックスにいる二人には無理なんだけどね)結果。これ見てまだコーチ編成を考え直すべきと思わないやつの頭を疑う。
この場面、Ｌは１００％の犠打を想定していたので安心だったはずだ。で、シーズン中に繰り返した犠打失敗をそのまんま再現した。あーあ昨年の福浦に犠打だと決め付けての痛打を誰も覚えてないかねぇ。
まあ、ホークスはそんなもんなんで、いいけど。
じゃぁ、Ｌに強いぞっ！てな印象があったかと云うとそうでもない。
それにしてもバカの一つ覚えみたいにアホどもがほざく｢西武らしからぬ｣。なんか守備でエラーしたり、走塁死したときだけしか云わないのはどうして？
で、全盛時のレオだったらありえないプレーがいくつか。
一つ目はこのズレータの右前打の際の二塁手片岡の姿勢。辻は常々間に合わない時もダイブすることにこう語っていた。
"そうすれば投手が納得する"
でも、彼が最後まで打球を追っていたようには見えなかった。昨年までの松坂であったら｢一人相撲｣が始まる場面だったかもしれない。
あと一つはこの時の三塁走カブレラへの指示への疑問。斉藤から連打が出るとでも思ってたのか？
なんだか昨年までに比べてパ全体のレベルが落ちたシーズンだったよなぁを象徴したような試合だったと思う。