昨日の続き

自分でもすっかり忘れてたんだが、本棚に

第二次世界大戦奇想天外兵器

第二次世界大戦奇想天外兵器

があった。
で、チラッと呼んだんだが、この人「SF」云々ではなしに単にトンデモさんのようね。どう考えても実現不可能だった「富嶽」の項で

冷戦構造が終わった現在、戦略目的の大型爆撃機は、その存在価値を失ったかもしれない。いや、富嶽が実用されていれば、第2次世界大戦の結果が違ったものとなり、その後の戦争も、現在、われわれが持つ歴史とは変わっていただろう。

なんて書いてある。文章自体がなんだか変であることはおいといて、「実用されていれば」って不可能のものを前提にしちゃいかんでしょ。それにどこもその構想を引き継がなかったってことは意味なかったってことだろうしね。

ビリーバーは怖いねー

で、引き合いに出された

トンデモ本の世界R

トンデモ本の世界R

上のリンクを辿って、アマゾンのレビューを見ると大笑いの文章があった。
小林よしのり信者が『戦争論』を批判されてるのに反論(というほどでもないか)してるんだけど、その文章がまたトンデモ。(大笑い)
一度戦史研究所の【誤った歴史の本】をちゃんと読んでみろよ!どっちが誤っているか解かるじゃん!って、ちゃんと文章読めないから小林のファンなんだっけ。