昨日の続き
自分でもすっかり忘れてたんだが、本棚に
- 作者: 渓由葵夫,河野嘉之
- 出版社/メーカー: 新紀元社
- 発売日: 1994/07
- メディア: 単行本
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で、チラッと呼んだんだが、この人「SF」云々ではなしに単にトンデモさんのようね。どう考えても実現不可能だった「富嶽」の項で
冷戦構造が終わった現在、戦略目的の大型爆撃機は、その存在価値を失ったかもしれない。いや、富嶽が実用されていれば、第2次世界大戦の結果が違ったものとなり、その後の戦争も、現在、われわれが持つ歴史とは変わっていただろう。
なんて書いてある。文章自体がなんだか変であることはおいといて、「実用されていれば」って不可能のものを前提にしちゃいかんでしょ。それにどこもその構想を引き継がなかったってことは意味なかったってことだろうしね。