真央ちゃんおめでとう、でもでも
是非大事な試合に強さを我らが主砲松中信彦に分けてほしい・・・・・とか思ったが、まあ五輪出場がかかってなかったからのノーミスかどうかは4年後じゃないと分らないので止めた。
それにしても村主章枝のグランプリファイナル制覇・荒川静香の世界チャンピオンが蔑ろにされてるのはどうかと思う。もっと二人を誉めてあげてほしい。
でもって今回の真央ちゃんの演技が素晴らしいものであったことは認めるのはいささかも躊躇いはしないが、スルツカヤを大きく上回った得点というのには若干の疑問が残った。
それこそ昨日の中野と安藤のスコアにも非常に疑問だったので*1、今年のグランプリ各大会の結果を見てみた。
2005/2006 ISU Grand Prix of Figure Skating
アメリカ大会
①ソコロワ 163,02
②シズニー 159,30
③恩田 150,98
カナダ大会
①シズニー 168,32
②ロシェ 158,30
③中野 149,54
中国大会
①スルツカヤ 196,12
②浅田 176,60
③荒川 173,60
フランス大会
①浅田 182,42
②コーエン 175,12
③荒川 173,30
ロシア大会
①スルツカヤ 198,06
②安藤 172,30
③恩田 142,40
NHK杯
①中野 158,66
②村主 158,66
③リアシェンコ156,52
これが何らかの力が働いていない純粋な競技の結果であるなら、スルツカヤだけ別次元でスケーティングしてるような気がする。で、採点基準が公正で厳密ならば198点と158点が同じグランプリ1位というのにどれほどの意味があるのだろうか。
下衆なかんぐりだろうけどロシアと中国でスルツカヤ超高得点ってのも何かあるように感じてしまうぞ。