ふーむ 

ここの更新をほたっといて『火星物語』をやってた。ちなみに実は少女Y改めセイラはポニーテールではなかったんで彼女への思いいれは若干下がった感もあるが、それよりもクエスだ!クエス。いいねー。胸ないけど。
てこって一応クリア。
確かにキャラは可愛いし、声優陣も魅力的、ストーリーも良い。たーだ、ゲームとしてはいびつな点も多いよ。これが人生最高のゲームなんていってる人がネット上に幾人かいるが(もしかしたら数人もしくは一人がいたるところで書き込んでたりして)、その人RPG嫌いなんじゃないのという気がしないでもない。だってウダウダになるかもしれんのがRPGの魅力ナンじゃないの。何よりシステムの自由度の低さが気になる。双六な移動は迷わなくて済む分、いい加減飽きるし、何よりうざい。終盤には若干のショートカットは見られるものの、何度も無意味におんなじ場所通るのが解せない。マジでいらいらする。これの前に『西遊記』なんてもんで免疫つけてなかったら切れてたかもしれない。それにキャラ以外のデザインがけっこうおざなり。ミニゲームもそうだが、シャトルとか衛星(あれ、何て名前だったっけ)のシーンは98年の映像とは思えんユルさ。ミニゲームといえばこれが何の意味があんのか最後まで分んなかった。もしかしたら入れただけ?さらに彼らが誉めている「強すぎない&弱すぎない」となる経験システムもレベル上げが大好きな僕なんかには物足りないよ。
それからネーミングもけっこう安易。何だかMUとか桐生操読んでる中学生レベル。何でこうキリスト教的なもんを無自覚・無批判に取り入れてんだか、メギドとかミカエルとかそのまんま使うなよ。後、ラピュタとかロードスって宮崎駿か。


なーんて、とか何とかいっておるが、セイラとクエスの可愛さでそーんなことたある意味どーでもいい気にさせてくれる。クエスの最期なんて不覚にも泪いちゃったもん。でも、2回やりたいとは思えんな。