またやってくれました

ゾゾコラムがまたやってくれました。

業界の濃い人 (角川文庫)

業界の濃い人 (角川文庫)

普段新刊の本を定価で買おうという気がほとんど起こらない僕が、久しぶりに文庫本を買おうとおもったのだ。いしかわじゅんは感謝した方がいい。
んでもって、その本にも登場する岡田斗司夫唐沢俊一両氏があの「夜話」の出演者の役割という会話をしているはずの、裏モノ日記の3月分が現在読めない状態なので引用できないのが非常に歯がゆい。ひとまず岡田オタキングは「いや、あれは天然だから」といっておったはずだ。
あと、オタキングのいしかわ観がうかがえるのもに

実際、岡田さんはいしかわじゅんだの関川夏央だのが審査委員*1に残っていることにかなり不満な様子で「あんなのが朝日の認めるマンガ家意エスタブリッシュメントすかあ?」と、キコエヨガシにいう。
『裏モノ日記』P67

なんてのがある。
唐沢議長もとあるマジックのネタを見破ろうとじっと見ているいしかわじゅんのことを「おまえがみやぶれるわけないじゃん。マンガもちゃんと読めないんだから」*2なんていってたりしするしなあ。でも、自分とは根本的に見方が違うといいながらも『漫画の時間』は認めてたりするもんなぁ。
僕も『漫画の時間』がマストアイテムであると思っているし、何より本家のプロレス(日本の)のほうで「ベビーVSヒール」の図式が曖昧になっている今『BSマンガ夜話』の新シリーズが待ち遠しい。*3

漫画の時間 (新潮OH!文庫)

漫画の時間 (新潮OH!文庫)

*1:注:朝日新聞主催手塚治虫文化賞の審査委員のこと

*2:『トンデモ創世記2000』

*3:アマゾンどうにかしろよ