相方の本棚・続

相方の本棚から、今度は『輝夜姫』
『九州漫画家図鑑』によれば彼女は「分りやすく、エンターテインメントを心がけ」ているとのことで、この作品は「ＳＦを知らない、好きでない人にでも読めるＳＦである」らしい。
ＳＦかー。
う、いきなり犬の名前が"べレッタ"ていうところでたまげる。なして、犬にそんな名前を。あえて"イーグル"をデザイン変えて書いているなんて…
最初はちと辛い。それは僕の方に問題があるのだ・・・ＳＦ・少女漫画・相方の本。
が、読み進めるにしたがって俄然面白くなる。
４巻１８㌻。あ、『日出処天子』と『吉祥天女』！で、茜さんの恋した人ってイアン・マックじゃん。１３２㌻からの鳥の描写、諸星大二郎ではないかー。
まーだ２０巻あるのかー(しかもまーだ完結に至らず)。４巻時点ですでに頭ん中うじゃうじゃになっているのに。
僕みたいなバカで怠け者のためにオフィシャルブックがほしいな。

相方に連戦連敗中。