だって女の子だもんの見方もしくは味方

無事「富豪刑事」も終了して、さあアタックNO.1である。
"昭和スポ根"としては「エースにねらえ」に続いての上戸彩の起用である。
もしかして、意地悪な人の中には「けっ!杉山がいるテニス界ならともかく、162センチしか身長がないアタッカーなんか興味ねえよ」なんて僕が言い出すのを予想していた人もいるのではないかと思う。
冗談じゃない。僕はこのサイズに何の問題もないと思っている。
キャスト表*1をよーく見てほしい。きれーいに162〜168センチくらいの人が並んでるじゃないか。
そう『SLAMDUNK』が花道を203センチ*2、流川を198センチ*3、ゴリを7-footer*4として読むのが正しいように、これも脳内で20センチプラスに変換して視聴するのが正しい見方なのである。
ほーら上戸彩が182cmに見えてきたでしょう。
それにしてもよく考えられたキャスティングだ。「今最も昭和の香りがするアイドル」上戸と「今最も昭和のにおいのする若手女優」遠野凪子、「山口百重の再来」上戸と「山口百恵のカバー曲を出した(けど誰も憶えていない)」ムダナバ*5の女王宮地真緒という見事な対比のセット。アクションには定評のある初の女性ライダー自決少女隊加藤夏希や「エースをねらえ」からの引き続きの共演の酒井彩名を加え、さらにお約束のクォーター*6もちゃんと秋山エリサを取り揃え、まさに安いキャスティングのお手本のようではないか。
再び上戸彩を「逆視聴率の女王」に引き戻す準備は万端のようである。

*1:彩ちゃんが3人もいるぞ。現場入る前に「上戸彩ちゃん以外を彩ちゃんと呼ばないように」とか下っ端の進行とか助監督とかキツーくいわれたんだろうなぁ。

*2:ケンプの実サイズ

*3:MJのサイズ

*4:213㎝。ユーイング

*5:ムダにナイスバディ

*6:「エース」の時のベッキーよりスケールダウンというのがよろしい