場当たりオバチャン

日刊スポーツの中山知子は一度スルーしている。このオバチャンは日刊のリレー連載コラム『見た、聞いた、思った』で先日の「未成年の有名*1タレント」と「未成年の有望野球選手」が不祥事を起した際に、「本人による速やかな会見の必要性」を粗雑な論理で展開していた。あの二人を一緒くたにするのも思いっきり粗雑なのだが、それを経営者とか政治家との例をひいて「論理を組み立てた」気になっていた。まあ、自分のキャリアの中心である、政治畑での経験を誇示したかっただけであるんだが、そのお粗末さをつっこもうと思ったがパスしていた。
このリレーコラム自体がだいたいサトミなものなんで、毎日バカを指摘しなくてはならなくなる。さすがにそれはダルイ。
しかし、このサトミは今日「会見には準備必要」なんて記事書いている。
この前「本人による速やかな会見」ときて「準備」ですか。けっ。
なんか場当たり的に街頭インタビューに答えているオバチャンみたい。
あの会見が「準備」なんか到底できっこない「国会議員初のわいせつ罪現行犯逮捕」のシロモノというのがこの女には理解できないらしい。
あれを「準備不足」と感じたなら、なぜそうならざるを得なかった考えて伝えるのが記者の務めだと思う。
このオバチャンにはその資質が全然欠落している。

*1:ある意味この件で有名になったともいえるが