「石頭地蔵」を観に行く。

オープニングアクトのネーミング「チェ・ゲリラ」に若干ムカつくが、南米大河の書評に自らあ〜ンなこと書いたこと思い出し、自分の狭量さをチト反省。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/456203386X/qid=1096013645/sr=1-2/ref=sr_1_10_2/249-2590542-9385956
なんでもいいが君たち(2番目)セッティング時間かかりすぎ。

で、本丸石頭地蔵!おおリチャード・ヘルトム・ヴァーラインも草葉の陰*1で泣いて喜んでおると思う。ミュート一切拒否のDrの音が全体がトッちらがちになりそうになるところを後一歩で踏みとどまらせているのと同時に安易な「ロックンロール」になることも拒んでいるのがなんとも心地よい。それに比べてその外三人のやりたい放題ぶり...やはりこの緊張感がROCKなんだと改めてふむふむ。いやあマジでカッチョイイ。ただ、バンドであり続けることのムツカシサに頭を巡らせばそぞろ人の世の儚さを感じるたりもする。

その次のグループ「FRUID」。危うくL.A.S.F.(一目惚れ)モードに入りそうなる。なんかいたよなこんなのいっぱい「宝島」がエロ本になる前、いやソニックユース辺りかなどと思いながら、Voの貞子*2(もしくは加耶子)ポージングでのギター弾きまくりにちょっとうっとり、思わずCD買ってしまう*3
が、売り場にその貞子じゃなくって、ナホ様と思しき方のお姿を拝見...正直恋愛モード即解除。*4
また、怠惰な轟音に女声で改めて『ロスト〜』の娘コッポラに腹がたってきて、ちょっとトイレで休憩しないとダメな精神状態に...このグループには何の関係もないのに。

*1:死んでませんでしたっけ

*2:グループ名を古井戸と読めばまんま

*3:CD聴いて、ステージとの印象のズレ(でもけっこう予想通りだったりする)に、ふとこの娘の声質声量はもしかしたらこんなチッチャな箱に向いてないのかななんて考える

*4:帰って家でCD聴いてちょっとまた揺れる