とかなんとかその1…TVジャケ

行き詰ったとかなんとか云った舌の根も乾かないうちに文庫本買いにいってたりする。



TV「TRICK」の1と2。劇場版は絵なんでいまんとこパス。三冊100円とかなら考える。


そんで、今回でちょっとめっけもんぽいのが

マダム貞奴 (集英社文庫 114-A)

マダム貞奴 (集英社文庫 114-A)

1985年のNHK大河ドラマ春の波濤』の原作。近現代三部作の二つ目だとか。これが放送されてるころ、大学の日本近代思想史コースに所属してた*1んだけど、ちーっとも勉強なんかしてなかったし、TVもあんまり見てなかったころだからまったく覚えてないんで、Wikipediaをのぞいてみた。いやー中江兆民だの堺利彦だの幸徳秋水だのが出たんだねぇ。でも田中正造宮武外骨も出てないんで見なくてよかったと改めて思った。
それにしてもこのころの松坂慶子の美しさは異常なほど。『篤姫』でこぶこぶを演じた人と同一人物とは思えない。

そんなこんなで講談社は改めて『天璋院篤姫』を宮粼あおいジャケでだしてもらえんかね。

*1:主な卒業生は作家の三崎亜記、マンガ研究者の吉村和真