モンスター呼ばわりにウミノ先生は耐えられるか

｢ＢＳマンガ夜話第34弾!!第３夜　ハチミツとクローバー｣
http://www2.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=162279&log=20080619
羽海野チカ本人も見てるって情報は入ってたんだろう。大月隆寛もＦＡＸ送ってくれと呼びかけた。僕もちょっと期待したが、そりゃまあ西原理恵子とは違うわな。｢おやじいじり｣上手そうじゃないし。
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マンガ夜話でファックスといえば『デビルマン』の回で、とあるカットを夏目房之介の｢これ描いたの石川賢じゃないか｣ってな暴言(？)に、その週の別の回に｢わたしはかいてない｣といった石川賢から抗議(でもないか)のファックスというのもあった。

ま、やっぱしこんな時にサイバラのように振舞うことができないのはウミノらしいと思う。

それから、作者自体が｢漫画好き｣とか｢同人誌出身｣なんてことは話題にのぼったんだけど、ズバリ竹本と真山って藤間と花形だよね、なんていうの放送ではいえないか。

モンスターってことで大友克洋の影響だとかも。

大月のプッシュぶりは岡崎京子がらみだってこともあったよね。

小山*2　マンガ誌で仕事をしたことないですけど、『東京ガールズブラボー』ぐらいから『ＣＵＴｉＥ』で岡崎京子さんのマンガの担当をやって、その後は安野モヨコさんの担当をやっていたので。マンガ自体は、もともと好きだったし
羽海野チカ　ロングインタビュー『CONTINUE SPECIAL 特集 ハチミツとクローバー』

で、誰もが感じてる｢はぐちぁん＝ウミノ｣。

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で、やまだないとがウミノの身体上のいろいろな｢はぐなみ｣を暴露してたし、インタビューなどの彼女の異常なほどの自己評価の低さとか対人強度のなさからも｢はぐ｣度が伺える。
あのいしかわじゅんが大絶賛モードだったのは、ここでちょっとでも貶したら、落ち込んじゃってマンガ描けなくなってしまうってこと心配したんじゃないのかなぁ。岡田の過剰なモンスター扱いにも反論してたのは、嫌われたくなかっただけかもしれんが。

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とにもかくにも現在の日本において、想定しているお客(のおつむ)が漫画(およびアニメ)と実写映画でこうも違うかねというも再確認。ホントめじゃー映画は人をバカだと想定し過ぎ。ま、たぶん作ってるやつ本人のおつむの問題だと思うんだけど。『ミソクロ』作ったやつはこの放送見てどう思ったんだろう･･･見てないか。
※吉井怜ははぐちゃんは無理だとしても、年齢的なものはともかく、理花さんならはまると思うけどなぁ。だから、綾波っていわれたらどうかはしらんが。
それにしても彼女の｢逃げてないじゃん!｣は決まってた。

*1:『マンガ夜話 (Vol.7) (キネ旬ムック)』より

*2:羽海野チカの担当編集者