もう、そりゃ、ねえ

そろそろ無理矢理だわさ。

マカロニアクション大全―剣と拳銃の鎮魂曲 (映画秘宝COLLECTION (31))

小道具としては何といっても例の"防弾チョッキ"―鉄板だ。ラモンが"心臓"にこだわって頭や顔を絶対に狙わないところがミソなのである。『ガントレット』(77)で、おんなじイーストウッドが運転するバスのタイヤを警官隊が狙わないのと同じこと、理屈をいったら映画は楽しめないのである。

いやー、これって｢キネ旬｣連載なんよね、確か。でも"尊士"のお一人なんで。
でもって何の話かと云うと、先日『暴行切り裂きジャック』を二人で見にいったんだけど、早めに行ってネットカフェ・まんが喫茶のメディアカフェポパイに寄ろうと海苔ちゃんがいうもんだから、そうしたのだ。
で、最初『シグルイ』を読もうと思ってたんだけど、出版社を勘違いして見つけられなくて、『ＤＭＣ』読んで、フムフムと思って、その後何読もーーーかなぁと思ってたら

一騎当千 (1) (Gum comics)

が眼に入ってきたんで、つい手にとってしまった。
最初は｢『三国志』なんか『三国志演義』なんかはっきりせんなぁ』とか『諱と字は併記したらいかんやろ』とか半可通ってたのが、いやー手が進む、進む。
この作者、確実に心にドラゴン棲んでるなー。

SRDX 一騎当千 関羽雲長 限定色替えVer

のスレンダーな後姿には心臓が止まるかと思った、マジで。これで趙子龍が登場した日には・・・マジで命が危ない・・・とか思った時に開演１５分前。
命拾いした。ありがとう長谷部安春監督。ありがとうシネリーブル博多駅。
そして、何よりありあがとう男の魂に火をつけろ！。
そして、お誕生日おめでとうございます。