今ごろ買った
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角川TV
松田優作特集頁をあわせて「角川映画」というか「ハルキ映画」がてんこ盛りでとっってもうれしい。「日野繭子インタビュー」にも
なんて発言があるし(角川版とは別の意味で原作と全く違った作品になってたんだろうなぁ)。
その「僕たちの大好きな角川映画70'S〜90'Sクロニクル」はあの頁数で中身がびっしり詰まったいい特集だった。でも、いっこだけ重箱の隅
角川書店から発売されていた雑誌「バラエティ」でグラビア攻勢をかけつつ、他の映画作品やテレビドラマにはほとんど出演させていない。
「角川映画のスターたち」
の「ほとんど」の部分がけっこう重要だったりする。
薬師丸主演映画のTV版『セーラー服と機関銃』『ねらわれた学園』で人気爆発した知世ちゃんと『探偵物語』でぱっとしなかった典子さんっっていう悲しい現実―たぶん『探偵物語』の典子さんジャケはない。
*1
んでもって、このころのハルキのメディアミックスと毎号毎号「日本映画縛り首」で槍玉に挙げられてる「TV局映画」との違いも大きいかと。
しょせんTVでつかんだファンに金を払わせること"だけ"に映画館を使ってるそれと違って、ハルキには「作品を創る」という熱い思いはあったわけで、それはまさに「角川映画・監督育成術」に現れている(典子さん・TV版『探偵物語』の監督も高橋伴明だったりする)。それは、絶対に10年後20年後に映画雑誌(なんてもんが残存していれば)で、今の「TV局映画」がカタログ以上の熱気を持って語られる、こんな特集が組まれることはないってことである。
日本語の「自由」について
そんでもって「縛り首」でのガース柳下先生の発言
そもそも「自由」って福沢諭吉が作った言葉だろう
は間違いってのは
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「井上雄彦 最後のマンガ展 重版〈熊本版〉」の宮本大人先生の講演*2でもこの言葉がクローズアップされていたし。
まあ、仮にそーだとしても製作者の誰一人として
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電波喫茶って
「パニック・イン・エィガ館」でエガちゃんが放った
そうだよ!電波入ってるよ!あれじゃ電波喫茶のママだよ。
の電波喫茶のママとは昨日取り上げたうちの
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- 作者: サブカルチャー世界遺産選定委員会
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1972年生まれ
あとさ、「オーケンのパイパニック対談」はスザンヌじゃなくって、ジュリー・ドレフュスの方がよかった。そして、プロフィールには意地で「1972年生まれ」と書いてほしかった。