2010-07-01から1ヶ月間の記事一覧
「エスパイ」と書くと、小松左京のSF小説、もしくはそれをベースにした映画のこと エスパイ (ハヤカワ文庫SF) を思いうかべる人が多いはずである。 そんでもって、「Sパイ」と綴ると、「S級おっぱい」もしくは「Sサイズのおっぱい」、はたまた映画『エスパイ』…
例えば「セイショーネンの成人映画遍歴」*1の と 、それから「俺の体は誰のもの」*2の と 、あと『電波系』*3のあとがきの とく と などには「横国出のインテリ編集者」と「中卒の鬼畜工員」の狭間で揺れ動く一人の人間の が垣間見える。特に「セイショーネン〜」はま…
てこって『変身忍者嵐』サンコミックス全3巻を読む。 カバー見開きの煽り文句が凄まじい。 1巻のそれは 吹けよ、嵐!叫べよ、ハヤテ! 地獄の炎をメラメラ燃やし、悪の帝国を築かんと、恐るべき魔手をのばす血車党! (一部抜粋) はまだ内容に即してるとい…
『愛の嵐』といえば、大方の人がシャーロット・ランプリング×ダーク・ボガードの映画、もしくは、田中美佐子×渡辺裕之の昼ドラを思い浮かべると思う*1んだけど、先日後者のTVジャケってないのかなーと探していたら見つけしまったのが、1977年に放映されて…
四方田犬彦「志穂美悦子 必殺・追跡・13階段」(『戦う女たち――日本映画の女性アクション』作品社)には一見不可解としか言いようのない箇所がある。それは彼女の来歴においてアレがなかったことにされてることだ。そして、それは四方田の苦渋の選択だったのではな…
さて、 それと並行して、双葉社の100てんランドアニメコレクション「ルパン三世」上下巻の編集と執筆を一人でほとんどやって、 http://www.cnet-ga.ne.jp/oumi-ya/Lupin/Book/67633-33.html 1980年、最初の仕事 - 映画評論家町山智浩アメリカ日記 の、『10…
龍分が不足している。それに比べれば鉄分の不足などとるに足らないことなのかもしれない。そんな僕に、人々に、世界にもたらされたのが世界ブルース・リー宣言 ?龍教聖典? (映画秘宝COLLECTION 42)作者: 江戸木純出版社/メーカー: 洋泉社発売日: 2010/07/16…
いろいろ高そうなんで、1年間買うのを躊躇してた戦う女たち――日本映画の女性アクション作者: 四方田犬彦,鷲谷花出版社/メーカー: 作品社発売日: 2009/08/08メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 67回この商品を含むブログ (15件) を見るを図書館から借りて…
先週から今週にかけて典子さん関係の「バラエティ」ばっかり読んでた。だんだん「角川映画広報誌」の色合いが深まってくるこの雑誌なんだけど、そもそもは「CROSS MEDIA MAGAZINE」ってな冠持ったサブカルチャー全般を扱う雑誌だったようだ(当時読んだ記憶があん…
薬師丸ひろ子主演で映画化が予定されていた 恋物語 (カドカワノベルズ)作者: 鎌田敏夫出版社/メーカー: 角川書店発売日: 1984/11メディア: 新書この商品を含むブログ (2件) を見る を読んだ。意外や意外、この話ったら「みんな片思い」という早すぎる『ハチク…
まずは『バラエティ』83年10月号の目次
ナニ、ソレ? 『バラエティ』85年7月号の対談「渡辺典子・高柳良一ハードボイルドなんて関係ナーイ」における「ハードボイルドとは?」という問に対しての典子さんの答えである。 この号はハルキ映画のBローテーションのPG路線の第三弾 の大プッシュ号で、前回…
「ハンチョウ神南署安積班3」(公式)が始まった。次週#2のゲスト主役が渡辺典子ってことでウキウキしてる僕なんであるが、ちょっと淋しい気にもなっている。 同回のゲストで典子さんとただならぬ関係の男江藤潤(映画『戦国自衛隊』、『純』)もそうなんだけ…
まだまだ全部は読んでないので、『カタロニア賛歌』や『現代アナキズムの論理』屋『怪獣もの知り大百科』といっしょ飯台の上に鎮座しており 秘宝庫棚に並べるのか 怪獣棚に並べるのか決まっていない『人喰い映画祭【満腹版】』である。
いや、まあ『なつジュー。20世紀飲料博覧會 (ナックルズBOOKS)』で「映画ジャケ文庫収集家」を名乗ってしまったんでここでやめるわけにはいかんとばかりに買ったのが2/26 (集英社文庫)作者: 笠原和夫出版社/メーカー: 集英社発売日: 1989/03/01メディア: 文庫…
ひとまず念願の原田知世版『ねらわれた学園』を入手したのでちょっとまとめ。
105円で集めるで紹介したものも、そうそう105円で遭遇できるわけではないが、町山智浩師の関わった出版物には絶望的に105円ではお目にかかれないものがある。
accidental off-side【アクシデンタル オフサイド●】 偶然のオフサイド。アンウィルフル オフサイドとも言っていた。ボールを持ったプレヤーが前方にいる味方のプレヤーにぶつかった時などである。反則した側が利益を得た場合、その場所でスクラム。 http://…
今日はご本を買いに行った。